📖【vol.6】少子化で変わった教室運営:時代の波に飲まれず、乗りこなすために

60歳からのブログ

📖 この記事は連載「60歳からのブログ」シリーズ【vol.6】です。

みなさん、こんにちは。TOMです。

第5話では私の情熱の歴史をお話ししましたが、今回は少し現実的な、けれど避けては通れない「教室運営と時代の変化」についてお話しします。

「ダンスよりも塾」最近の世の中を見渡すと、そんな切ない言葉が現実味を帯びて聞こえてきます。私が教室を始めた30年前と今とでは、地域を取り巻く環境は劇的に変わってしまいました。

📋 この記事の内容

変わってしまった「当たり前」の風景

私が指導を始めた頃は、まだダンス教室も少なく、自分たちでステージを作り上げるスクールはそれほど多くありませんでした。京都で活動していた私のもとへ、週に2〜3回と足を運んでくれる大人の生徒さんがたくさんいました。口コミだけで生徒が集まり、発表会をすれば会場は満員御礼。それが「当たり前」だったのです。

発表会は、みんなでワイワイ手作りするのが恒例でした。出演者みんなでチケットを売りさばいて宣伝し、お客さんを「異空間」へお招きする。

主婦も、OLも、その日だけは「いつもとは違う自分」を表現できる――。
動く体に感謝しながら、ジャズダンスに和と洋、邦楽と洋楽を融合させた作品を作って、本気で楽しんでいました。時にはJAZZオーケストラの生演奏や、100万円もする蓄音機の音と一緒に。ちょっと贅沢で、でも肩の力を抜いて楽しめる。そんな場所でした。

そのうち、子どもたちにもその存在が知られるようになり、スタジオには4歳から小学生まで、大勢の子が通ってくれるようになりました。「一緒にステージを作りたい!」とカンパニーを立ち上げ、たくさんの作品を生み出しました。衣装も手作り。装飾品の取り付けや洋裁まで、みんなで教え合いました。

でも、子どもたちが大きくなるにつれ、親御さんの負担も増えていきました。そして「ダンスよりも勉強を」という流れの中で、多くの子が卒業していったのです。

あっという間に、少子高齢化の波は容赦なく押し寄せました。近所の小学校が統合され、子どもの数が目に見えて減っていく。かつてダンスに熱中していた子も、高学年になると「受験のために塾へ行くので辞めます」と去っていく。そんな光景が増えていきました。

さらに、物価高や不透明な経済状況も重なり、家庭にとって「習い事」の優先順位が変わってきたことを痛感する日々でした。

それでも、卒業生や親御さんから「ここで学ばせてもらったから、今の職場でリーダーになれました」「挑戦する心や、信頼される人に育って助かっています」と言われると、照れくさいやら、心の中で「当たり前やん」とつぶやくやら。

そうやって、子どもたちの成長を喜んできました。


情報を届けなければ、「存在しない」のと同じ

こうした変化の中で、私が一番戸惑ったのは「集客のあり方」でした。これまでは「良いレッスンをしていれば、誰かが見ていてくれる」という職人気質な考えで指導をしていました。でも、今の時代は違います。

どれほど情熱を持って教えていても、その情報がネットの海に浮いていなければ、忙しい現代の親御さんたちには届きません。かつて「IT音痴」を自称し、目を背けていたことが、実は教室を守るための「命綱」だったのです。

💡 「昔は良かった」と嘆くのは簡単です。でも、今の時代に合わせて自分をアップデート(リスキリング)しなければ、守りたかった「子どもたちの居場所」さえ失ってしまう。

「もう遅いかもしれない!」思いつつも、何もしなければ何も始まらない。時間ができた今、その時間を味方にして、必死に学びを進めています。

とは言え、日々の生活と仕事で手いっぱい。言い訳は、たくさんできるほど毎日投稿やSNS配信がうまくできていないのも事実です。

でもそう気づけたことが、私のAI活用やHP制作への大きな原動力になりました。


「選ばれる理由」を磨き直す

時代の変化を前に、私は「私にしかできないことは何かを問い直しました。


  • 大手ダンススクールにはない、32年のキャリアに裏打ちされた「一人ひとりに寄り添う指導」
  • 子どもだけでなく、同世代への「健康サポート」
  • 時代に合わせてターゲットと発信方法を変える柔軟さ

時代に合わせて「ターゲット」を変え、発信の方法を変える。でも、根底にある「心と体の健康を伝えたい」という想いは変えない。そう決めてから、私の運営スタイルは、より柔軟で、より現代的なものへと進化し始めました。


最後に:逆風を「追い風」に変えて

少子化という問題は、一人の力で解決できるものではありません。でも、その環境下で「どう生き残るか」は、自分次第いくらでも変えられます。

🌸 最後に

私は、最新のITツール(AI)を味方につけ、60歳にして再び「迎える体制」を整えました。

もしあなたが今、時代の変化に戸惑い、自分の居場所がなくなっていくような不安を感じているなら。それは、今までのやり方から卒業し、新しい武器を手に入れるための絶好のタイミングかもしれません。

時代の波に飲まれるのではなく、その波をどう乗りこなすか。不器用な私の挑戦は、まだまだこれからが本番です!


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  2. 60歳の私がYouTubeを続ける理由
  3. パソコンが苦手な私がホームページを作った話
  4. ブログなんて無理だと思っていた
  5. ダンス教室を続けてきて思うこと
  6. 少子化で変わった教室運営(今ここ)
  7. AIとの出会いで人生が変わった話(次回)
  8. 失敗ばかりだったYouTube挑戦記
  9. 私の人生を変えた出会い
  10. 60代の私が10年前の自分へ伝えたいこと

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