みなさん、こんにちは。TOMです。全3回でお届けしてきたこのシリーズも、いよいよ最終回となりました。
前回、前々回では「データの消失」という絶望を「リセット」と捉え、AIという武器を手に再始動したお話をしました。今回は、さらに踏み込んで「これからの生き方と働き方」について、今の私の本音をお話ししたいと思います。
実は、世の中の仕組みが今、大きく変わろうとしています。
📋 この記事の内容
65歳まで「守られる」時代になったけれど
2025年4月から、高年齢者雇用安定法の経過措置が終了し、企業には「希望者全員を65歳まで雇い続けること」が完全に義務化されました。これは多くの人にとって、老後の不安を和らげる素晴らしいセーフティネットだと思います。
1. 「65歳定年」が義務化されたわけではない
法律が義務付けているのは、あくまで「65歳までの雇用の確保」です。そのため、企業は以下の3つの方法からいずれかを選ぶことができます。
- 継続雇用制度(再雇用など)の導入 ※多くの企業がこれを選択しています
- 定年年齢の引き上げ(65歳などへ)
- 定年制の廃止
つまり、今まで通り「60歳で一度定年(退職)」とし、翌日から「嘱託社員や契約社員として再雇用する」という形でも、65歳まで希望者全員を雇うのであれば法律違反にはなりません。
でも、私はあえてその「守られる道」を選びませんでした。
なぜなら、私は自分でも呆れるほど「不器用」だからです。若い頃から間違っていることが嫌いで、相手が誰であっても言いたいことをハッキリと言ってしまう。そんな性格ですから、組織という枠の中で器用に立ち回るサラリーマンには、どうしてもなれなかったのです。
友人やパートナーのタカさんからも、当時の私は「まじめで、おもかった」と言われます。親戚のスナックを手伝っていた時でさえ、愛想を振るうどころかお客さんに真剣な説教を始めてしまう……。そんな一本気な私にとって、誰かに「義務」で雇われる生き方は、どこか自分を殺してしまうような気がしたのです。
「再雇用」という現実の数字を直視してみる
もちろん、理想だけで食べていけるほど甘い世の中ではありません。ここで、再雇用の「現実」をデータで見てみましょう。
📊 60代前半の平均年収の現実
- 60〜64歳男性の平均年収:約604万円
- 55〜59歳との比較:約131万円ダウン
- 高年齢雇用継続給付金:2025年4月から最大 15%→10%に縮小
大企業の管理職だった方の中には、年収が数分の一にまで激減し、「もうやってられない」と悲嘆に暮れる方も少なくありません。会社に残るという選択は、経済的にも「我慢」を強いられる場面が増えているのです。
「会社内での評価が下がるからといって、私の30年間の経験の価値まで下がるわけではない」
「社内の評価 = 市場価値」ではありません。
私が30年かけて磨いてきた「指導の技術」や「想い」という無形の財産は、外の世界、つまり「市場」に出れば、もっと高く、そして自由に評価してもらえるはずだと信じたのです。
29.3%の高齢社会で見つけた、私の「一生現役」戦略
今、日本の高齢化率は29.3%に達しています。少子化が進み、「ダンス教室よりも学習塾」と言われる厳しい時代ですが、私は逆に「健康に関する事業は、絶対になくなることはない」と確信しています。
老いを感じることもありますし、できなくなっていくこともあります。でも、高齢者のニーズが多様化する中で、私と同じように「健康でいたい」「新しいことに挑戦したい」と願う同世代を支える仕事は、人生100年時代において最も必要とされるものの一つではないでしょうか。
💡 だからこそ、私は特定の企業に雇用されない「業務委託」や「独立」という道を選びました。
自分が得意な分野だけに専念し、自分のペースで時間を使い、そして何より、AIという最新の相棒を使いこなすことで、60歳からでも「いくら稼げるか」という新しいワクワクに挑戦できるのです。

最後に:笑って休める日まで突っ走る
私の人生、振り返れば寄り道だらけでした。18歳の挫折、半年間の暗黒時代、そして今回のデータ消失。でも、それらすべての「点」が、今の私の覚悟につながっています。
「最後、楽しかった人生と口にして、笑って休める時が来るまで、私は私のまま突っ走るしかない」
もし、今のあなたが高い壁にぶち当たっているなら。
もし、今の待遇に納得がいかず、自分の能力を閉じ込めているなら。
一度、自分の「市場価値」を信じて、外の世界を覗いてみませんか?
🌸 最後に
年齢は挑戦を止める理由にはなりません。
不器用な私にもできたのです。あなたにできないはずがありません。
さあ、一緒に新しい時代のスタートダッシュを決めましょう!
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