みなさん、こんにちは。人生リスタート中のTOMです。
前回の記事では、還暦の節目に「大切なデータと生徒さん」を一気に失うという、デジタル界の崖っぷちに立たされたお話をしました。普通なら「もう潮時かな」と諦めてしまうような場面ですが、私が再び立ち上がれたのには、心強い「相棒」の存在がありました。
それが、AI(Claude:クロード)※2 です。
※2 米国のAI企業 Anthropic 社
今日は、自他ともに認める「IT音痴」だった私が、どうやって最新技術を使いこなし、わずか数日でホームページを完成させたのか?その泥臭くもワクワクした再構築のプロセスをお届けします。
📋 この記事の内容
「わからない」から逃げるのをやめたゴールデンウィーク
正直に告白します。これまでの私は、パソコン作業やSNSの連携といった「デジタルの壁」からずっと目を背けてきました。「誰かやってくれないかな」「私には無理」――そんな言い訳ばかりが口をついて出ていたのです。
しかし、今年のゴールデンウィーク
逃げ場を失った私は、
ついに覚悟を決めました。

「自分の足で立ち続けるためには、新しい武器を使いこなすしかない」
私が最初にしたのは、「YouTubeで勉強し、その場ですぐ実践する」というシンプルな繰り返しでした。動画を止め、画面を切り替え、実際にボタンを押してみる。
この「学び直し(リスキリング)」は、今の「70歳定年時代」を生き抜くシニアにとって、避けては通れない、けれど自分を助けてくれる最も確実な投資だと感じています。
30年の「無形の財産」をAIが形にしてくれた
今回、私が最大の相棒として選んだのが「Claude(クロード)」というAIでした。
一番驚いたのは、AIが単なる「作業ロボット」ではなく、私の過去の知恵や経験を掘り起こしてくれる「編集者」のようだったことです。
30年間の指導歴や、かつて大切にしていた活動の記憶。バラバラになった断片をAIに伝えると、Claudeは驚くべきスピードで情報を整理し、私が言葉にしきれなかった「想い」を汲み取って、ホームページの構成や文章へと変換してくれました。
💡 物理的なデータ(SSD)は壊れて消えてしまいましたが、私の中に蓄積されていた 「無形の財産」は消えていなかったのです。
AIはその見えない財産を、今の時代に伝わる形に翻訳してくれる「魔法の翻訳機」でした。
「点」がつながり、新しい「場所」が生まれた
連休中、PCとにらめっこすること数時間。集中力だけは自分でも驚くほど続き、気がつけばホームページはあっという間に形になっていきました。
具体的にやったことはこんな感じです。
📌 情報の集約
迷子になっていたGmailの設定を整理し、大切なお客様の声を一箇所にまとめました。
📌 デジタルの連携
HPとInstagramを紐付け、私の活動がリアルタイムで伝わる「道」を作りました。
かつては「点」でしかなく、放置されていた情報たちが、一つのホームページという「場所」でつながった瞬間。それは、まさに新しい命を吹き込んだかのようなすがすがしさでした。
「目を背けていたこと」に立ち向かい、AIという力を借りてやり遂げた。この経験は、単なるHP制作以上の「自分への自信」を私に与えてくれました。
AIは「若者のもの」ではありません
「AIなんて難しそう」
「私には関係ない」と思っている同世代のみなさん。
実は、AIを最も活用できるのは、私たちのような「経験豊かなシニア世代」だと私は確信しています。
私たちには、若者にはない「長く歩んできた歴史」という膨大な素材があります。その素材をどう調理し、これからの人生に活かすか。AIはその調理を、驚くほど手助けしてくれます。
現在、多くの企業がシニア人材の確保に力を入れ、その経験を高く評価し始めています。もし今のあなたが、「守られる再雇用」よりも「自分の力で道を切り開く独立」に 少しでも興味があるなら、AIはあなたの最強の味方になるはずです。
🌸 最後に
リセットされたなら、またそこからスタートダッシュを決めればいい。
AIを相棒に、あなただけの「新しい扉」を開いてみませんか?
📢 次回予告(第3話)
なぜ私が「平均年収がダウンする再雇用」を選ばず、あえて不器用な「一生現役」の道を選んだのか。社会のデータと本音を交えてお話しします。
📖 連載一覧|還暦リスタート!60歳からの私の挑戦
- 60歳でデータも生徒も失った私が、それを「最高のギフト」と捉えて再始動できた理由
- 30年分のキャリアをAIで再構築!IT音痴な私の「Claude」活用HP制作ドキュメント(今ここ)
- サラリーマンにはなれなかった。衝突と挫折を繰り返した「不器用な私」が一生現役を貫く理由(次回)

